
2022年2月20日に行われた審査会にて、応募者によるプレゼンテーションが行われ、厳選なる審査の結果、各賞の受賞者が決定いたしました。
コンテストへご応募いただいた小中学生の皆さん、そして本コンテストの開催・運営にあたり、ご支援・ご協力いただきました皆様に心より厚く御礼申し上げます。
みやぎプロコン2021では、最優秀賞が各部門1作品、協賛賞・特別賞8作品が選ばれました。
受賞作品は以下のとおりです。
※後日、各作品のプレゼン内容を随時公開します。
最優秀賞
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テーマ部門
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マスクポーン
仙台市立長町南小学校 6年1組
堀江眞咲さん、山形谷アランさん、高橋莉子さん、
久保田誠立さん、柏倉優希さん、阿部七海さんIchigojam
クリスタルトロフィー
液晶ペンタブレットコロナ渦においてマスクを使用することが当たり前になりました。
玄関などでいかに効率よくマスクを取り出すことができるかに焦点を当て、口のところに手をかざすとすぐにマスクが飛び出して手に取ることができるようにマスクポーンを開発しました。
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ロボット・電子工作部門
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小学生の部
ななもる
室山七海さん
Ichigojam
プログラミング・フォロ for micro:bit
micro:bit V2.0 ファーストトライセット
図書券5,000円大好きなモルモットに似せたロボットを作りました。
動きは3パターンあり、ランダムで動いています。カメラで認識しているものに対して動きが変わります。自分が笑っているとき、怒っているときや好物のいちごがあるときに出てくる音やブルブルふるえる仕方が変わります。 -
中学生の部
Tanbot ver2
市川大雅さん
ESP32、Arduino Cloud IoT、IFTTT
Raspberry Pi400 日本版 スターターキット
7インチ液晶モニター水位が一定の高さになると自分のメールアドレスに田んぼダッシュボードのリンクがついたメールが送られてきます。「上」ボタンを押すと、水門が上がります。逆に「下」ボタンを押すと、水門が下がります。その横にはリアルタイムで田んぼの水位が送られてきます。スマホやPCなどから管理が可能です
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ソフトウエア部門
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小学生の部
SDGs ACTION
石川颯亮さん
Scratch
プログラミング・フォロ for micro:bit
micro:bit V2.0 ファーストトライセット
図書券5,000円このゲームは、SDGsに関係する世界中の課題を、ゲームやクイズで解決していく内容となっています。
「SDGs ACTION」をたくさんの人にプレイしてもらえれば、たくさんの人がSDGsについて知り、SDGsの目標に向かって行動できるようになる。そして、みんなで協力して、SDGsが描くハッピーな未来を達成できるようになると考えています。 -
中学生の部
元素ポーカー
広山俊介さん
Scratch
Raspberry Pi400 日本版 スターターキット
7インチ液晶モニターこのゲームでは元素が書かれているカードを使ってポーカーをします。
勉強なんてしたくないという人が私の周りに多くいて、楽しみながら新しい知識を得られるようなものがあったらいいなと思い、作りました。ゲームを楽しみながら、新しい物質や元素を知り、もっと知りたいと思えるようなゲームを作ることができたと思います。
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協賛賞・特別賞
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仙台高専賞
宇宙への旅
三浦嘉要さん
Scratch
M5Stack Core2 IoT開発キット
M5シリーズで楽しむロボット開発(本)地球から宇宙船に乗って、新たな惑星へ向かい、探検するゲームです。
キャラクターや背景など、手作りにこだわりました。パラシュートが降下するときも、乱数を使い、不安定に揺れるようにしました。ライフが0になったときも、ゲームオーバーではなく、別の展開が起こるようにしました。 -
M-one(エムワン)賞
サイコパスオクトパス
宇野陽翔さん
IchigoJam
思考型パズルゲーム RUSH HOUR
目がすごく光るカッコいいタコを作りました。
キーボードの矢印キー(レッド、グリーン、ブルーの三原色ボタン)を押すと目が目まぐるしく光り、顔を回転させることで、光量を調節できます。
顔をスライドさせる仕組みが面白くできたと思います。顔の表情にどう変化をもたせるかを工夫しました。タコ足を作るのが大変でした。 -
TEAM IchigoJamほっかいどう
つくらさるで賞環境データ送受信機
渡邊晴斗さん
Raspberry Pi
TEAM IchigoJamほっかいどうオリジナル
アイディアを形にしてみよう!IchigoJam拡張セット温度&湿度を環境センサーで読み取り、それを見通し7㎞の長距離通信が可能な無線モジュールによって、Raspberrypi同士で送受信を行います。
工夫した点は、できるだけ見やすいように小型モニターに表示させたり、プログラムを簡潔にするなどを行いました。苦労した点は、IM920同士の通信が難しかったです。 -
TEAM IchigoJamほっかいどう
JAMCAR(じゃむかー)で賞お稲荷さん
末永羚恋さん
micro:bit
TEAM IchigoJamほっかいどうオリジナル
JAMCARキットコロナ禍で外出規制や仕事が出来なくなるなど、苦しむ人が多いため、癒しと厄除けなどの祈願の意味を込めて、アート作品を作りました。
2つの距離センサーを付けて、2段階でのアクションを見てもらえるように工夫しました。距離センサーの設定や、サーボモータの角度調整と絵を融合させるところは、何度も設定変更を行い、苦労して作りました。 -
jig.jp賞
KEDAMADASH!!!
泉田隆成さん
IchigoJam
IchigoJam Rハーフキット
スペースキーでジャンプして、迫ってくる棘をよけるゲームです。
棘に当たると、積みあがっている「けだま」が一つずつ減っていきます。「けだま」がなくなるとゲームオーバーです。時間に応じてスコアがでます。
コントローラーで操作することもできます。 -
イトナブ賞
UVC紫外線殺菌ライト付 リサイクル扇風機
今野涼介さん
obniz
IchigoJam用電子工作キット&
モバイルバッテリーセット手をかざすとUVCで殺菌した空気をファンで吹き出します。obniz(オブナイズ)でIoT化し、スマートフォンから操作ができます。
ファンとライトを別電源でとるのに簡単な方法としてサーボモーターでスイッチを押すようにして工夫しました。 -
KDDI賞
マスクポーン
仙台市立長町南小学校 6年1組
堀江眞咲さん、山形谷アランさん、高橋莉子さん、
久保田誠立さん、柏倉優希さん、阿部七海さんIchigoJam
Apple AirTag
コロナ渦においてマスクを使用することが当たり前になりました。
玄関などでいかに効率よくマスクを取り出すことができるかに焦点を当て、口のところに手をかざすとすぐにマスクが飛び出して手に取ることができるようにマスクポーンを開発しました。 -
仙台高専名取キャンパス賞
究極(アルティメット)カルピスマシーン
渡邊幸成さん
Ichigojam、MapleSyrup
M5Stack Core2 IoT開発キット
M5シリーズで楽しむロボット開発(本)ボタンを押すだけで、好きな濃さのカルピスが出ます。ランダムボタンを押すと、「超濃いめ」「超薄め」「水」の3種類がランダムで出ます。
キャップに穴をあけてチューブを通しグルーガンで付けていたのですが、空気漏れがひどかったため、熱帯魚用のチューブがつけられるキャップを使って解決しました。
後援
- 宮城県
- 仙台市
- 宮城県教育委員会
- 仙台市教育委員会
- 宮城県高度情報化推進協議会
主催
- みやぎプロコン実行員会